■龍口法難会

毎年9月11日から13日を龍口法難会と定め、厳粛かつ盛大な大法要が営まれる。とくに12日夕刻から13日払暁にかけては講中万灯数十基、参詣者数十万人が参集、門前には夜店が立ち並び、湘南地域最大の賑わいである。

12日夜6時と13日午前0時の大法要には、日蓮聖人が龍の口へ連行される途次、鎌倉の桟敷尼が鍋蓋に胡麻牡丹餅をのせて供養したとの故事にちなみ、堂内で参詣者すべてにゆきわたる程の牡丹餅が撒かれる。

この牡丹餅は鎌倉時代の手法そのままに、講中が題目を唱えながら手作りする。この牡丹餅は難除け牡丹餅と呼ばれ、これを食すると年中無難、あらゆる災難を免れる効験があると喧伝された。





■新年初詣特別祈祷会 ■節分会 ■花まつり釈尊降誕会
■龍口法難会 ■星祭祈祷会 ■茶筅供養会
■龍の口月例茶友会



トップページ